高校生の頃、不登校になり病んでいた私の話を書いてみました。当時の私の状況をできるだけわかりやすく書きました。同じように苦しんでいる人の力になれたらうれしいです。
不登校
中学三年生のころ、私は進路について考えていました。地元の高校に行くか、少し都会の偏差値高めの学校に行くか。地元はかなり田舎なので少しでも都会に行けるなら行きたいという気持ちでした。しかし、一つだけ問題がありました。寮生活。私は他人と同じ場所で生活することは得意ではありません。特にみんなで一緒のお風呂に入ることが苦手でした。このことで悩んでいると、じゃあその高校に通っている兄とアパート暮らしをすればいい、と親から言われました。自炊することにはもともと興味はあったので、それが決定打となり偏差値高め高校に行くことになりました。
高校一年
高校に入学し、最初に思ったことは周りの生徒が勉強熱心だということ、そして勉強内容が難しいということです。今までは宿題や授業で十分理解できていたことが高校生になって急にわからなくなり始めました。さらに努力して勉強するということをやってこなかった自分が熱心に勉強できるはずはなくみるみる成績は落ちていきました。
辛い学校生活
高校二年生。一年生の頃は勉強が苦しいながらも友達のおかげで楽しく過ごせていましたが二年生になると新しいクラスになり、今まで仲良くしていた友達とは別々のクラスになってしまいました。さらに英語の授業の先生が代わり毎日暗唱をしなければいけませんでした。しかも先生のさじ加減で暗唱できたか、できていないかが決められ放課後に先生のもとに行きできるまで帰れないものでした。あがり症の私は覚えたものをうまく言えなくなるので、相性は最悪でした。
家では
当時の私はアパート暮らしで洗濯、食事の準備を自分でやり、課題、単語テストの準備、暗唱をしなければならず睡眠時間は基本的に4、5時間。私にとってこの状況は非常につらいものでした。
ゴールデンウィーク
そして5月。ゴールデンウィークになり実家に帰省しました。ゴールデンウィークが今日で終わるというとき、私は、またあの辛い日々が来るのかと憂鬱になりました。もう逃げ出したい。気づいたら私は裸足で外に飛び出していました。その時は本当に解放感に包まれたのを覚えています。特に何かするわけでもなく一時間ほど歩き回っていました。家には無事に戻りましたがここから不登校になりました。
不登校の日々
不登校になってからは暗い部屋でずっとベッドにこもっていました。将来の自分はどうなるのだろう。何もする気が起きない。動画を見て一日が終わっていく。そんな毎日でした。さらに何度も死が頭をよぎり、日に日に生気がなくなっていきました。およそ3か月この状態でした。
脱不登校
不登校を脱したのは転校したおかげでした。何度も三者面談をし、親も渋々転校に同意してくれました。地元の高校に転校することができ、それを機に不登校を脱しました。最初のうちは元気がなかったですが、良い友達、先生に恵まれ楽しい日々を送ることができるようになってきました。自分が合う場所に身を置くことが大切だということを強く実感しました。今では国公立大学に合格し、新しい生活をスタートさせています。
不登校を経験して気づいたこと
私は不登校になったことについて、この経験は自分のためになっていると感じています。不登校になり自分の将来、自分がやりたいことなど多くのことを深く考える機会になりました。いま自分がこの記事を書いているのも不登校だった自分がいたからこそだと確信しています。不登校は必ずしも悪いものではありません。逃げていいし、場所を変えてもいい。私は逃げて場所を変えたことで楽しい日々を獲得できました。一回限りのあなたの人生、どこかに光はあると伝えたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも同じ状況の人の力になればと思います。

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